SEAnews 1998-11-27 ArtNo.17447

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1998-11-27　ArtNo.17447

【クアラルンプル】世界のトップ錫精錬会社に数えられるマレーシア・スメルティング・コープ(MSC)は精錬料金を最大5％アップしている。
ＭＳＣの年間精錬能力は4万～4万2000トンで、年間3万5000トンの錫精鉱を輸入、精錬後再輸出している。同社はペルーとの1999年精錬契約をちょうど完了したところ。
ＭＳＣのオン・キーベン重役(GM)によると、一般に値上げ幅は2～3％で、時として5～6％に達する。今回は全体として5％のレベル。精錬料は精鉱の純度に依存しており、純度が55％なら当然高めの料金が徴収される。今日70～75％の良質の精鉱を見出すのは困難である。同社とサプライヤーとの交渉はフレキシブルで、特に毎年特定の時期に価格交渉を行うと言った慣行はないと言う。(MBT:11/25)

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