金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1999
◆<印度>Essarスチール、社債償還繰り延べで債権者と合意
【ムンバイ】Essar Steel Ltd(ESL)は今年7月20日に既に償還期限を迎えている2億5000万米ドルの変動利付き債(FRN)に関して終に債権者と合意に達した。
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1999-11-17 ArtNo.21053(252/296)
◆<印度>鉄道工事会社、光ファイバー・ケーブル敷設合弁協議
【ニューデリー】インディアン・レイルウェイ・コンストラクション・カンパニー(Ircon)は、British Telecom、Telstra、Enron Telecom、Tata Telecom、ボンベイ・サバーバン・エレクトリシティー・サプライ(BSES)、インダストリアル・クレディット・アンド・インベストメント・コーポレーション・オブ・インディア(ICICI)と、デリー/ムンバイ間のIndian Railways沿線に光りファイバー・ケーブルを敷設する合弁交渉を進めている。
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1999-11-18 ArtNo.21069(253/296)
◆<印度>JVSL、外国鉄鋼会社に10%自社権益オファー
【ムンバイ】カルナタカ州拠点の主要鉄鋼会社Jindal Vijaynagar Steel Ltd (JVSL)は、1995年に実行した534クローの増資計画が、国内投資家や既存株主らの冷淡な反応を受けたことから、海外の大手鉄鋼会社に10%の自社権益をオファーする計画だ。
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1999-11-20 ArtNo.21084(254/296)
◆<印度>スポンジ・アイアン、Meconと手を組み下流部門進出
【ハイデラバード】政府系Sponge Iron India Ltd(SIL)は、経営不振を打開する最後の手段としてMetallurgical & Engineering Consultants India Ltd(Mecon)を抱き込み、下流部門への進出を図る。
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1999-11-20 ArtNo.21085(255/296)
◆<印度>JVSL鉄鋼プロジェクト、900クロー・コスト超過
【ムンバイ】Jindal Vijaynagar Steel Ltd (JVSL)の年産157万トンの総合鉄鋼プロジェクトのコストは、工事の遅延や高金利、ルピー相場の下降等に祟られ、当初見積もりを929クロー上回る6144クローに達した。
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1999-11-22 ArtNo.21097(256/296)
◆<馬>カンゼン・テツ、M$500万投じ設備拡張
【クアラルンプル】FACB Industries Bhd傘下のKanzen Tetsu Sdn Bhdは向こう2年間に500万Mドルを追加投資し、設備の拡張と総合化を図る。
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1999-11-22 ArtNo.21100(257/296)
◆<印度>フィノレックス、マハラシュトラ州にケーブル敷設合弁提案
【ムンバイ】Finolex Cables LtdはEnkay Telecomと共同で、マハラシュトラ州政府に対し、ムンバイ/プーナ高速道路沿いにダクトを設け、ケーブルを敷設するプロジェクトへの出資を求めた。
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1999-11-22 ArtNo.21101(258/296)
◆<印度>10月の粗鋼生産7.6%アップ
【ニューデリー】インドの10月の粗鋼生産は205万トンと、昨年同月の190万6000トンを7.6%上回り、鉄鋼産業の復調を裏付けた。
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1999-11-23 ArtNo.21115(259/296)
◆<印度>鉄鋼企業買収の環境未成熟:LMミタル氏
【ニューデリー】積極的に国際業務を展開する地元鉄鋼会社Ispat InternationalのL N Mittal会長は21日、インドの鉄鋼部門は外国資本が企業買収を行うには理想的な環境とは言えないと語った。
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1999-11-23 ArtNo.21116(260/296)
◆<印度>Drugapurスチール、稼働率依然80%
【カルカッタ】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)傘下のDurgapur Steel Plant(DSP)は高価な近代化計画を完了して3年なるが、依然としてフル稼働に至っておらず、そのことがトン当たりコストを高めさせている。
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1999-11-25 ArtNo.21126(261/296)
◆<馬>FACB、スチール・ビジネスに照準
【クアラルンプル】目下国内ステンレス・スチール生産の90%のシェアを握るFACBインダストリーズ・インコーポレーテッドBhdは、引き続きスチール・ビジネスに照準を合わせ、グループ・ビジネスを展開する。
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1999-11-25 ArtNo.21132(262/296)
◆<印度>労組、SAILのSalemスチール売却を痛撃
【ニューデリー】インド労働組合センター(CITU)は22日、Steel Authority of India Ltd (SAIL)のSalem Steel Plant(SSP)売却計画を非難する声明を発表した。
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1999-11-26 ArtNo.21136(263/296)
◆<星>香港ラミネート会社キングボード、銅箔部門をSESに上場
【シンガポール】香港証取上場のラミネート・メーカー、Kingboard Chemical Holdings(KCH)は銅箔部門をシンガポール証取(SES)に上場させる計画だ。
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1999-11-26 ArtNo.21144(264/296)
◆<印度>タタ・スチール、海外ベンチャーにシフト?
【ムンバイ】タタ・アイアン&スチール・カンパニーLtd(TISCO)は国際プレーヤーと海外における熱間圧延コイル(HRC)製造問題を協議しているようだ。
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1999-11-30 ArtNo.21171(265/296)
◆<馬>FCW、景気復調に伴うケーブル需要増大に期待
【クアラルンプル】ケーブル・メーカー、FCWホールディングズBhdは、国内経済の復調からケーブル需要も急速に拡大するものと期待している。
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1999-11-30 ArtNo.21175(266/296)
◆<印度>鉄鋼相/SAIL会長、インディアン・アイアン巡り不一致
【Burunpur】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd子会社インディアン・アイアン&スチール・カンパニーLtd(IISCO)の再建を巡り、Dilip Ray鉄鋼業相とSAILのArvind Pande会長の意見不一致が生じている。
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1999-12-01 ArtNo.21186(267/296)
◆<馬>コンポジット産業、国際市場に雄飛:ショート副社長
【クアラルンプル】英国ベルファスト(Northern Ireland)拠点のShorts Missiles Systems/Thomson Shorts Syst mes (SMS/TSS)とマレーシア政府のオフセット・プログラムの完了に伴いマレーシアのコンポジット(複合素材)産業は軍事/民事及び航空産業/非航空産業領域において、国際競争に耐えうる実力を備えた。
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1999-12-01 ArtNo.21189(268/296)
◆<印度>鉄鋼業界、メガ発電事業向け鋼材に疑似輸出ステータス要求
【ムンバイ】国内鉄鋼業界は商業省に対してメガ発電事業に納入する鋼材に疑似輸出ステータスを認めるよう陳情した。
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1999-12-02 ArtNo.21208(269/296)
◆<印度>鉄鋼のJindal、新再編計画提案
【ニューデリー】Jindal Strips Limited(JSL)はマハラシュトラ州Vasindの冷間圧延炭素鋼工場を独立会社とする新たな再編計画を提案した。
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1999-12-03 ArtNo.21214(270/296)
◆<馬>ヘクセル/ボーイング、地元とM$1.5億複合素材合弁
【クアラルンプル】米国拠点の指導的複合素材会社Hexcel Corpと世界最大の複合素材消費者Boeing Commercial Airplane Groupは、地元企業2社Naluri Bhd(旧社名マレーシアン・ヘリコプター・サービシズ)/Sime Darby Bhdと対等出資の合弁会社Asian Composites Manufacturing Sdn Bhd (ACM)を設立、クダ州Bukit Kayu Hitamに1億5300万Mドルを投じて複合素材工場を設ける。
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1999-12-03 ArtNo.21222(271/296)
◆<印度>国務相、鉄鋼輸入最低価格の見直しを弁明
【ニューデリー】ある種の鉄鋼製品の最低輸入価格は、Metal Bulletinに報じられた欧州/米国/日本からの関係製品の平均輸出価格が下降局面を辿っているのに対応し、11月に下方修正された。
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1999-12-06 ArtNo.21235(272/296)
◆<印度>鉄鋼産業に曙光:鉄鋼産業省次官
【ニューデリー】インドの鉄鋼産業の過去3年間に及ぶ業況不振は、底入れし、市況が回復に転じる兆しが生じている。
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1999-12-07 ArtNo.21250(273/296)
◆<印度>インディアン・アイアン、2基目の鉱炉の更新に着手
【カルカッタ】Indian Iron & Steel Co(IISCO)はBurnpurワークスのオープン・ハース・ファーナス(OHF)2基を、ツイン・ハース・ファーナス(THF)2基に転換するプロジェクトの内、1基の据え付けを完了、直ちに2基目の据え付けにかかる方針を決めた。
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1999-12-07 ArtNo.21251(274/296)
◆<印度>SAIL再建案審理未了に関わらずASP/DSP合併
【ニューデリー】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)の再建案に対する関係省庁の検討作業が依然続けられているにも関わらず、SAIL傘下のAlloy Steels Plant (ASP)は事実上姉妹会社のDurgapur Steel Plant (DSP)に合併された。
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1999-12-08 ArtNo.21259(275/296)
◆<馬>サバ州M$50億鉄鋼事業、最終技術評価
【クアラルンプル】地元企業Nusantara Steel Corp Bhdのサバ州Kampung Limau-Limauan, Kudatにおける50億Mドルの鉄鋼プロジェクトは最終的な技術評価の過程にある。
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1999-12-08 ArtNo.21267(276/296)
◆<印度>安定器のVガード、ケーブル製造事業に進出
【コーチン】インドで最も売れ筋の電圧安定器製造会社V-Guard Industries Ltdはタミールナド州コインバトール近郊Chavadyに14クローを投じポリ塩化ビニール(PVC)被服ケーブルの製造施設を設け、ケーブル製造事業に本腰を入れる。
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1999-12-09 ArtNo.21281(277/296)
◆<印度>Sterlite、インディア・フォイルの55%権益取得
【カルカッタ】Williamson MagorグループのIndia Foils Ltd (IFL)は総合アルミ会社Sterlite Industries groupのプロモーター、Anil Agarwal and Associatesを戦略パートナーに選んだ。
これにより後者のIFL持ち分は55%前後に拡大する。
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1999-12-10 ArtNo.21299(278/296)
◆<印度>所得税局、Sterlite全国事務所を一斉捜査
【ムンバイ】所得税局は8日、アルミ製造事業大手Sterlite Industries Ltd(SIL)の全国14都市46カ所のオフィスを一斉捜査した。
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1999-12-13 ArtNo.21311(279/296)
◆<印度>鉄鋼業界、下半期の輸出178%アップ予想
【ムンバイ】国内鋼板製造業者は今会計年度下半期の輸出が、昨年同期比178%の成長を遂げるものと見ている。
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1999-12-13 ArtNo.21312(280/296)
◆<印度>亜鉛メッキ鋼板価格急騰
【ムンバイ】国産亜鉛メッキ鋼板(平板GP/波板GC)価格は1999年9-12月の間も上昇傾向を辿っている。
例年であれば同期間の価格は横ばいか、下降を見るが、今年はこれまでとは異なっている。
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1999-12-14 ArtNo.21321(281/296)
◆<馬>米英中独コンソーシアムがUS$25億プロジェクト推進
【クアラルンプル】米英中独4カ国の企業コンソーシアムがペラ州Manjungにおける自動車産業向け金属製品製造プロジェクトに25億米ドルを投資する。
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1999-12-14 ArtNo.21322(282/296)
◆<馬>ライオン、鉄鋼/自動車/家具ビジネスの業績改善予想
【クアラルンプル】Lion Corp Bhdは熱間圧延コイル(HRC)事業の稼働で鉄鋼市況復調の波に乗ることができ、また自動車及びオフィス家具製造部門も国内や域内経済の回復に支えられ業績が改善すると予想している。
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1999-12-14 ArtNo.21323(283/296)
◆<馬>Amsteel、国内/域内経済の復調で業績改善予想
【クアラルンプル】Amsteel Corp Bhd(ACB)の1999年6月期のグループ税引き前利益は9億3470万Mドルと、前年の11億4000万Mドルを18%下回り、営業額も63億5000万Mドルから51億3000万Mドルに下降した。
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1999-12-14 ArtNo.21326(284/296)
◆<印度>鉄鋼大手4社の製品在庫38.8%アップ
【ニューデリー】鉄鋼市況回復の消息とは裏腹に、主要鉄鋼会社4社、Steel Authority of India Ltd (SAIL)/Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)/Indian Iron & Steel Company Ltd (IISCO)/Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)の今年初7ヶ月(4-10月)の製品在庫は95万2000トンから132万1000トンに38.8%の増加を見た。
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1999-12-16 ArtNo.21351(285/296)
◆<馬>ライオン、M$102億債務再編計画を近く発表
【クアラルンプル】マレーシアの大手複合企業ライオン・グループは、破産回避を目指し、102億Mドル債務の最終段階の再編を進めており、今月中に関係発表を行うものと見られる。
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1999-12-16 ArtNo.21355(286/296)
◆<印度>鉄鋼省、鉄鋼原料に対する税制の合理化目指す
【ニューデリー】鉄鋼省は建設業界向け鋼材に対する消費税率の引き下げ及び修正付加価値税の適応除外を求めており、また大蔵省に対してニッケル鉄、非コークス石炭、その他のスチール原料に対する関税の合理化を要求している。
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1999-12-16 ArtNo.21356(287/296)
◆<印度>SAIL救済加速で首相介入も
【ニューデリー】スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)の再建案は大蔵省の認可が得られず、実行が遅れているが、バジパイ首相の介入を通じて、硬直状態の打開が図られる可能性が予想されている。
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1999-12-17 ArtNo.21370(288/296)
◆<印度>鉄鋼キャンペーン委員会設置、関連議案の国会通過目指す
【ムンバイ】国内鉄鋼産業が抱える遊休施設が前例のない13%以上のレベルに達する中で、インド政府は、国内鉄鋼産業の設備稼働率アップを目指し、ナショナル・スチール・キャンペーン・カミティー(NSCC)を創設した。
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1999-12-20 ArtNo.21376(289/296)
◆<星>ディスク・プレート製造のMMI、タイ部品会社権益買収
【シンガポール】ディスク・ドライブ(HDD)ベースプレートの製造を手掛ける地元企業MMI Holdingsはタイのディスク・ドライブ部品メーカーTPW Industries Ltdの19%の権益をRichard Rudy Bird氏から475万米ドルで買収する。
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1999-12-20 ArtNo.21383(290/296)
◆<馬>鋼管のAISB、収益基盤拡大目指し企業買収計画
【クアラルンプル】Amalgamated Industrial Steel Bhd(AISB)は、鋼管ビジネスの不振から収入の拡大につながるような資産買収を目指し、目下交渉を進めている。
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1999-12-20 ArtNo.21386(291/296)
◆<印度>Jindal、Salem及び米国の冷延工場買収に照準
【ムンバイ】OP Jindalグループの旗艦、インド最大のステンレス・スチール・メーカーJindal Strips Ltd(JSL)は16日、スチール・オーソリティー・オブ・インディアLtd(SAIL)の特殊鋼部門Salem Steel Plantの買収入札に参加する意向を表明するとともに、米国の冷間圧延工場を買収する計画を発表した。
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1999-12-21 ArtNo.21395(292/296)
◆<馬>Comalco、近くサラワク州アルミナ事業の可否決定
【クアラルンプル】オーストラリア拠点のComalco Aluminium Ltdは近く、当初の計画通りサラワク州ビントゥルのSimilajauにアルミナ精錬施設を設けるか否か、最終判断を下す。
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1999-12-21 ArtNo.21402(293/296)
◆<印度>NICCO、エレクトロン・ケーブル製造計画
【カルカッタ】ケーブル納入業者NICCO Corporationはインドでは初の電磁波放射ケーブル(EBRC:electron beam radiated cable)プロジェクトを手掛ける計画だ。
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1999-12-22 ArtNo.21416(294/296)
◆<印度>11月の粗鋼生産、0.72%ダウン
【ニューデリー】インドの鉄鋼産業は過去数ヶ月、目を見張らせるような成長基調を辿ったが、11月の粗鋼生産は193万8000トンと、昨年同月の195万2000トンに比べ0.72%下降した。
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1999-12-24 ArtNo.21430(295/296)
◆<印度>GACL、セメント会社ACCの権益を高値で買収
【ムンバイ】Gujarat Ambuja Cements Ltd (GACL)は、傘下のAmbuja Cement Holdings Ltdを通じて、国内最大のセメント会社Associated Cement Companies (ACC)の7.2%の権益(1230万株)をタタ・グループから、前日の終値を54%上回る1株370ルピー、合計455.10クローの現金で買収した。
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1999-12-24 ArtNo.21431(296/296)
◆<印度>Lafargeの登場でセメント産業再編に新局面
【ムンバイ】インドのセメント業界は1990年代初期に競って設備を拡張したが、国内のセメント消費の伸びは1996/97-1997/98年の間に鈍化したことから、供給過剰が生じ、赤字経営に耐えられぬ中小業者が大手に買収される調整期が生じている。
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金属/鉱物 Metallurgy/Mining in 1999