外交地域政治 Foreign Affair in 1999
◆<馬・泰>US$10億ガス・パイプ・ライン契約に調印
【クアラルンプル】マレーシアの国営石油会社ペトロナスとタイのペトローリアム・オーソリティー・オブ・タイランド(PTT)は先週土曜(10/30)、アジア経済危機の煽りを受け2年にわたり遅延していた総額10億4000万米ドルのガス・パイプライン及びセパレーション・プラントの建設を含む天然ガス売買契約に調印した。
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1999-11-09 ArtNo.20952(102/115)
◆<星>首相、ワヒド大統領にビンタン/カリムン両島のFTZ化提案
【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は6日、シンガポールを訪れたインドネシアのアブドゥルラーマン・ワヒド大統領にインドネシアの経済再建支援を約束するとともに、バタム島に加えビンタン島とカリムン島も自由貿易地区(FTZ)に指定するよう提案した。
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1999-11-12 ArtNo.20997(103/115)
◆<星>上級相、自由市場制度の貫徹をインドネシアに提言
【シンガポール】リー・クアンユー上級相は、インドネシアの国際顧問団のメンバーに就任後、先ず何を提言するかとのロイター社の質問に対して“自由市場”、“自由競争”、“透明さ”、“倫理綱領”の貫徹を掲げた。
リー氏はアジア経済危機の発生以前にも、隣国に対して同様の勧告を行ってきたが、経済危機後もこの点に関しては些かの迷いもないようだ。
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1999-11-15 ArtNo.21020(104/115)
◆<馬・西>M$9千万自動車産業技術者育成協力趣意書交換
【クアラルンプル】マレーシア政府とスペイン政府は11日、マレーシア・スパニッシュ・インスティテュート(MSI)を設立し、自動車部品産業が必要とする技術者を訓練する9000万Mドルの協力趣意書を交換した。
ムスタパ・モハメド第2蔵相兼企業家開発相とクアラルンプル駐在のカール・カサファナ(Carles Casajuana)大使が、両国政府を代表し、関係文書に調印した。
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1999-11-22 ArtNo.21098(105/115)
◆<印度>マレーシア、タミールナドにメガ中継港建設計画
【クアラルンプル】マレーシアはタミールナド州に5億2500万米ドルを投じて中継貨物輸送ハブを建設する事業化調査を進める方針だ。
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1999-11-26 ArtNo.21138(106/115)
◆<馬>外相、選挙干渉で米大使/英・加・豪高等弁務官召喚
【クアラルンプル】マレーシアのサイド・ハミド・アルバル外相は25日、米国大使及び、英国、カナダ、オーストラリアの高等弁務官を召喚、来週投票が行われる総選挙を巡り、これらの国の外交官が野党陣営と接触、資金援助を行ったとの疑いに対する釈明を求めた。
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1999-11-26 ArtNo.21139(107/115)
◆<馬・中>朱鎔基首相のKL訪問機に銀行/文化関連覚書に調印
【クアラルンプル】マレーシアと中国は朱鎔基首相のクアラルンプル訪問期間中の23日、銀行支店の相互開設許可や文化交流、動物交換等に関する備忘録を交換した。
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1999-11-26 ArtNo.21143(108/115)
◆<印度>リライアンス、イラン間に海底パイプライン敷設計画
【ニューデリー】年産2700万トンの製油所の試運転を最近開始した、上流部門と下流部門を共に手がけるリライアンス・グループはイランからインド西海岸まで海底パイプラインを敷設し、ガスを輸入する可能性を検討している。
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1999-11-29 ArtNo.21153(109/115)
◆<馬>首相、外国公館の選挙干渉を重ねて非難
【クアラトレンガヌ】マハティール首相は26日、外務省は、マレーシア駐在の外国公館が選挙干渉を行った証拠を掴んでいるとし、この種の行為を許せばマレーシアは独立を失い、傀儡国家になる他ないと指摘した。
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1999-12-02 ArtNo.21198(110/115)
◆<星>EDBチーム、インドネシア銀行再編局代表と会見
【ジャカルタ】シンガポールは基本的にインドネシアのダイベストメント(資本引き上げ)計画を支援することを希望している。
シンガポールは小国だが、多くの良好なコネとパートナーを有するため、触媒役を務めることができる。
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1999-12-07 ArtNo.21244(111/115)
◆<馬>政府間のイニシアチブがIT域内協力の前提:MSCチーフ
【クアラルンプル】マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)プロジェクトの調整役を務めるマルチメディア・デベロプメント・コープ(MDC)のTan Sri Dato' Dr Othman Yeop Abdullah会長は、情報技術通信(ITC)領域における域内協力の必要を強調、「孤島にハブは存在し得ず、MSCも例外ではない」と指摘する。
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1999-12-14 ArtNo.21319(112/115)
◆<星>中国経済、50年で日本陵駕:上級相
【シンガポール】中国経済は依然として欧米経済の好敵手とは言えないが、世界貿易機構(WTO)に参加後20年を経るなら状況は変化し、中国は欧米や日本経済の重要部分を占めることになる。
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1999-12-15 ArtNo.21333(113/115)
◆<星>PSAコープ、仁川コンテナ港開発契約獲得
【シンガポール】シンガポール港湾局(PSA)を前身とするPSAコーポレーションは13日、韓国のSamsung Corpと、仁川にコンテナ港開発する合弁契約を結んだ。
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1999-12-15 ArtNo.21334(114/115)
◆<星>投資家協会、CLOB株の凍結解除策をKLSEに提案
【シンガポール】シンガポール証券投資協会(SIAS)は13日、シンガポールの店頭市場セントラル・リミット・オーダー・ブック(CLOB)で取り引きされ、目下マレーシア拠点の証券会社のノミニー口座に凍結されている160億Mドル余のマレーシア株を向こう12ヶ月間に徐々に凍結を解き、クアラルンプル証取(KLSE)における取引を認めることを趣旨とする提案をクアラルンプル証取(KLSE)に提出した。
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1999-12-20 ArtNo.21379(115/115)
◆<星>バタム/ビンタン/カリムン3島、来年初より自由貿易区に
【シンガポール】シンガポールに隣接したインドネシア領リアウ諸島中のBatam/Bintan/Karimun3島は来年第1四半期から自由貿易区(FTZ)のステータスを認められる。
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外交地域政治 Foreign Affair in 1999