解説/論評 Interpretation/Commentary in 1998
◆<星>不発に終わったアジアM&A
【シンガポール】今年は金融危機に直面するアジアに欧米企業が大挙押し寄せ、財政難に陥った企業やその資産を大量に買収するものと予想されたが、結局そうしたことは実現せずに終わりそうだ。
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1998-12-16 ArtNo.17667(252/257)
◆<星>オフィス賃貸料、来年も10~15%ダウン
【シンガポール】シンガポールのオフィス賃貸料は1996年のピークから40%ほど値下がりしたが、来年もさらに10~15%下降するものと予想されている。
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1998-12-17 ArtNo.17681(253/257)
◆<星>TV放送会社、ネット市場に進出
【シンガポール】サテライトTV会社やケーブルTV会社がインターネット市場への進出を図っているが、スターTVやミュージック・テレビジョン(MTV)、ディスカバリ・チャンネル等は、目下のところネットからの直接収入にはそれほど期待しておらず、間接的にTVビジネスを補強する効果を期待しているようだ。
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1998-12-17 ArtNo.17685(254/257)
◆<星>日本経済の低迷で、アジアの早期復興は望み薄:ソロモン
【シンガポール】日本経済の低迷持続が予想されることからアジア経済の回復は来年下半期以前には望めず、また来年下半期以降の復調も弱々しいものになる見通しだ。
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1998-12-18 ArtNo.17706(255/257)
◆<馬>不動産供給過剰に対する全国キャンペーンの効果は期待薄
【クアラルンプル】マハティール首相が先頭に立ってスタートした住宅購入全国キャンペーンにより、一部の不動産企業が暫く水上に浮遊できるにしても、50億Mドルの売れ残り住宅が一掃される見通しはなく、750億Mドルにのぼる商業、小売、オフィス、ホテル等の非住宅不動産の供給過剰が解消される可能性は全くない。
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1998-12-22 ArtNo.17742(256/257)
◆<星>政府のテクノプラナー育成計画に注文
【シンガポール】シンガポール政府が、トニー・タン副首相を長とするテクノプラナーシップ21閣僚委員会を設け、知識集約型経済の中核を成すハイテク企業家の育成に乗り出したことに、地元やシリコン・バリー拠点のベンチャー企業家らは一様に歓迎の意を表するとともに、注文もつけている。
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1998-12-22 ArtNo.17747(257/257)
◆<馬>アナリスト、政府のインフラ支出拡大に懸念
【クアラルンプル】マレーシア政府はインフラ開発支出の拡大を通じて13年来の深刻な経済不振からの脱却を図っているが、このことがアナリストらの新たな懸念を生じさせている。
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解説/論評 Interpretation/Commentary in 1998