スライドショー『厩戸皇子ⅠⅡⅢ』
<スライドショー:厩戸皇子Ⅰ> <スライドショー:厩戸皇子Ⅱ>
<スライドショー:厩戸皇子Ⅲ>
動画とナレーショーを付けた『厩戸皇子ⅠⅡⅢ』のスライドショーをお届けします。
前作、『罪祭の羊』では、実在した史的イエスが、キリスト教信仰の形成に果たした役割を解明しましたが、今回は、そのイエスを『予型(type)』として新約聖書が予定した日本における厩戸皇子誕生の経緯(いきさつ)と事績を検証してみました。
第14代の仲哀天皇の第8年(西暦197年)にキリスト教国弓月(ゆづき)の王功満(こうまん)が家来とともに来日、その後、第15代応神天皇の時代に功満王の子が1万8670人の民を率いて渡来しました。これが景教と呼ばれるキリスト教徒の秦氏(はたし)が大挙日本に渡来した起源とみられますが、武内宿禰の孫の石川麿(いしかわまろ)は、第21代雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の時代に蘇我姓を名乗り、蘇我石川宿禰(そがのいしかわのすくね)と呼ばれました。田中英道(たなか ひでみち)東北大学名誉教授によると、『蘇我』とは『我よみがえり』の意で、石川麿は、『イエスの復活』信仰を掲げる景教に改宗したものと見られます。
ここで注目すべきは、『我よみがえれり』と言う蘇我氏の『復活信仰』は、ペテロやパウロ、あるいはイエスの弟、ヤコブのそれとは異なり、信仰者自身のスピリチュアル・リバース(霊的再生)を説いたトマス福音書の復活信仰です。換言すれば禅宗の『再活現成』に近いものであったと見られます。つまり、景教の影響を受け唐代になって本家の中国で流行した『大死一番して絶後に蘇る』や『再活現成』といった禅哲学を、蘇我一族や聖徳太子は隋朝が誕生する以前に、直接トマス福音書からくみ取っていたようです。
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