電子書籍新刊:『罪祭の羊』
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イエスが弟子たちとサマリアを通ってユダヤに赴いたおり、「先生、ごらんなさいサマリア人が子羊を連れています。」とトマスが言った。するとピリポが「あのサマリア人は子羊を殺して食べるでしょう」と続けた。イエスは「生きている間は食うことはないさ」と答えた。弟子たちはどっと笑い、「それはそうでしょう」と相槌を打った。そこでイエスは「君たちも死んで食われることがないように今のうちに安息を見出すことだね」と補足した。
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『ユダヤ人の離散』と『異邦人ユダヤ教徒の教会運動』の潮流がキリスト教の誕生に深く関係していることに注目し、2013年に『キリスト教の起源』、2020年に『契約の民の流浪史(キリスト教の起源)』、2022年に『ユダヤ教の誕生と東方伝播(キリスト教の起源)』を出版しましたが、今回はイエス自身がどういういきさつから、またどのようにこうした潮流に関わたかを、小説風にまとめてみました。
『聖霊のバプテスマ』とは一体何か
ヨハネ福音書の弁証法に従うなら、
【テーゼ】 『人は、人の子の証しを受け入れ、聖霊のバプテスマを受けることにより永遠の命を得られる(ヨハネ5:24)』。
【アンチ・テーゼ】 しかし、『地上の人間は、決して天から来たものの証しを理解できない(ヨハネ3:32)』。
それでは、地上の人間はどうして永遠の命を得られるのか。
【ジン・テーゼ】 『地上の人間は始めに神と共にあった言葉(ヨハネ1:1)に立ち返り、神が全き真理であることを自ら覚知すればよい(ヨハネ3:33)』。
文益禅師は「お前は慧超だ」と答えることにより、慧超自身の内に秘められた『真の自己(声前の一句)』を突きき付けたのである。
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