1997-04-04 ArtNo.9998
◆<馬>新たに100社以上がベンダー・スキームに参加
【クアラルンプル】新たに100社以上の地元企業がベンダー・スキームに参加、来週火曜に日米企業2社を含むアンカー企業23社と覚書を交換する。
Sirim Bhdのモハド・アリフィン会長によると、これらの新規ベンダー企業はSirimが主催するクオリティー・インプルーブメント・プラクティス(QIP)スキームに参加した183社中の企業で、これまでに全体の51%に相当する94社が同スキームの認定を獲得している。企業家開発省のインテグレーテッド・マーケッティング・プログラムや大蔵省のコントラクト・センターに参加する企業は、QIPスキームに加わることを義務づけられている。
Sirimはこの他、同社が開発した新技術に関わる訓練を提供するインキューベーター・スキームを提供しており、これまでに11社が関係訓練コースを修了し、独自の事業をスタート、目下別に9社が訓練を受けている。
Sirimはスラゴール州経済開発公社(SEDC)と協力し、第7次マレーシア計画の下、インダストリアル・インキューベーター・エステートを設け、より多くの企業に関係スキームに参加する機会を提供する。
QIP及びインキューベーター・スキームの参加者は、通産省及び中小工業開発公社(SMIDEC)に、QIP補助もしくはプロダクト・デザイン・デベロプメント・スキーム補助を申請できる。両スキームの下、訓練コストの50%、最大25万Mドルまでの補助が受けられる。これまでに151社が前者の補助を、また234社が後者の補助を獲得している。(STAR:4/3)
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