【シンガポール】国家科学技術局(NSTB)は1日、傘下の9つの研究機関の内7つを非営利企業として独立させた。
これら7機関とは、データ記憶研究所(Data Storage Institute)、分子農業生物研究所(Insttute of Molecular Agrobiology)、マイクロエレクトロニクス研究所(Institute of Microelectronics)、ジンティック製造技術研究所(Gintic Institute of Manufacturing Technology)、分子生物細胞研究所(Institute of Molecular and Cell Biology)、環境技術研究所(Environmental Technology Institute)、材料調査工学研究所(Institute of Materials Research & Engineering)。これによりこれらの機関は工業界の需要に有効且つ迅速に対応できると言う。
まだ法人化されていない他の2機関は、情報技術研究所(Infomation Technology Institute)とシステム科学研究所(Institute of Systems Science)だが、両機関もいずれ独立するものと見られている。(BT,LZ:4/1)