【ホーチミン】ホーチミン市北方17キロのビン・ドゥオン省に開発中のベトナム・シンガポール・インダストリアル・パーク(VSIP)は昨年5月の起工式以来、18件、総額1億5600万米ドルのプロジェクトを誘致した。
ベトナム・シンガポール・インダストリアル・パークJV Co Ltdのライ・チュンルン会長が月曜(3/31)に催されたメディア・コンファランスの席上語ったところによれば、これらの投資企業にはシンガポールのSTオートモーティブ、マレーシアのAlcamaxパッケージング、フィリピンのLiwaywayフード、インドのGodrej、日本パーカライジング、スイスのMBTが含まれる。23haの第1期工事分は既に成約済みで、向こう数ヶ月間には別に20haの土地が売約される見通しだ。3期の工事を通じて2億5000万米ドルが投じられ、500haの工業区が造成される。第2期工事は既に着手され、第3期工事は1999年乃至2000年にスタートする予定だ。この日は最初の建て売り工場が完成し、STオートモーティブ子会社のトランスポート・テクノロジー・インターナショナルが初テナントとして新工場に入居した。(ST:4/1)