SEAnews 1997-04-01 ArtNo.9947

【シンガポール】地元コンピューター小売り会社チャレンジャー・テクノロジーズは、向こう2年間に現在の6店に加え新たに2店舗をシンガポールにオープン、またＡＳＥＡＮ域内の主要都市にコンピューター・スーパーストアを設ける計画だ。
タンピニース地下鉄駅近くのＤＢＳセンターに300万Ｓドルを投じた1万7000平方フィートのスーパーストアを来月オープンするチャレンジャーのルー・リョンタイ重役(CEO)によると、目下フーナン・センターにスーパーストア1店を設けている他、シムリム・スクエアに2店舗、チャンギ空港に3店舗を有し、向こう2年間には更に2～3店舗を追加する計画だ。タンピニース店のオープンでスタッフの数も160人から200人に拡大する。同社はシンガポール証取(SES)上場を通じ拡張資金を調達することも検討している。
ルー氏はパートナー2人と組んで当初資本金4万Ｓドルで1983年にシム・リム・タワーに最初の店を構えたが、今や域内市場の開拓も準備、合弁やフランチャイズ方式を通じて向こう10年間に域内の主要都市に進出する計画だ。先ずはジャカルタに1年以内にスーパーストアをオープンする予定と言う。(BT:3/31)