1997-03-26 ArtNo.9887
◆<馬>首相訪日、対等な2国間関係時代のビジネス協力目指す
【東京】マハティール首相は25日、5日間の日程で日本を訪問した。
東京駐在のマレーシア大使が24日発表したステートメントによれば、マレーシアと日本の関係は1983年にマハティール首相が初めて日本を訪れた当時に比べより成熟し、対等ものとなっている。首相は訪日期間中に川崎製鉄社長を含む日本経済界のリーダーらと会見する。両国ビジネスマンの円卓会議の席上、首相は新時代のマレーシアと日本及び第3国を含めたビジネス協力に関してその考えを明らかにする。同円卓会議には日本のマルチメディア企業代表も参加する。マハティール首相には、複数の閣僚とマレーシア・ビジネスマン32人が随行している。首相はまた対日貿易赤字問題等に関し日本と協議する。大阪訪問に際しては関西経済界のトップ12人との会談が予定されている。(MBT:3/25)
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