1997-03-22 ArtNo.9846
◆<馬>保健省、医療廃棄物管理システム・ガイドライン立案
【クアラルンプル】マレーシア保健省は、民間部門がコスト効率の良い医療廃棄物処理規則に基づいて業務を遂行できるよう、医療廃棄物管理(CWM)システム・ガイド・ラインを立案している。
保健省エンジニアリング・サービス部のM.S.ピライ部長が20日催されたセミナーの席上、“保健省の医療廃棄物管理政策”と題して報告したところによると、フェイバー・メディサーブSdn Bhdが半島北部とサバ/サラワク両州、ラディケア(M)Sdn Bhdが半島中央部と東海岸、トンカ・メディベストSdn Bhdが半島南部地区をそれぞれ引き受け、医療廃棄物の処理に当たる。トンカのマラッカ州の焼却施設は既に稼働、他社の焼却施設も9月までには稼働する予定だ。今後政府病院だけでなく、民間病院の廃棄物も対象にした大小の焼却施設が全国に設けられる見通しと言う。(MBT:3/21)
|