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1997-03-22　ArtNo.9841

【シンガポール】ロイター通信は今年シンガポールに1億3400万Ｓドルを投資、来年以降も積極的な投資を続ける計画だ。
ロイター社のピーター・ジョブ重役(CEO)が20日記者会見し語ったところによると、アジア担当のジェレミー・ペン事業主任が今年末にはシンガポールに着任する。これに伴い同社のアジア配信拠点もシンガポールに設けられる。配信拠点には、マネージメント、編集デスク、ファイナンシャルＴＶ、技術戦略、マーケッティング、写真、訓練が含まれ、シンガポールにおけるスタッフは来月500人に達する。
ロイターの昨年度売上は8％増の67億ポンド(S$154億)、税引き利益は19％増の4億92100万ポンドに達した。アジア大平洋地域の売上に対する貢献は17％で、米国の15％を上回る。欧州／中東／アフリカが残りの54％を占めると言う。(BT:3/21)

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