1997-03-20 ArtNo.9816
◆<馬>新KL国際空港、燃料パイプ敷設の遅れで開港遅延も
【クアラルンプル】マレーシアの第2首都国際空港が燃料パイプ・ラインの敷設の遅れから、予定の期日に開港できない可能性が生じている。
サミー・ベル公共事業相によると、メイン・ターミナルとサテライト・ビルディング、貨物コンプレックス周辺のパイプ・ラインがまだ敷設されていない。同工事はタクシー進入路や駐機エプロンを建設する前に完成する必要があるが、スケジュールに1ヶ月の遅れが生じている。
同相は「明年9月15日の開港を遅延させるようなことがあれば、関係請負業者には厳しいペナルティーを科す。同ペナルティーには開港の遅れに伴う政府の損失も計算に入れられるだろう」と警告した。(ST:3/19)
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