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1995-03-23　ArtNo.975

【ジャカルタ】今年のインドネシアの木材輸出は昨年(US$64億)比12.3％増の72億米ドルに達し、来年は81億米ドル、98年には117億米ドルが見込まれる。
インドネシア林業協会(MPI)の会長を務めスハルト大統領と親密な関係に有るとされる木材王ボブ・ハッサンこと鄭建盛(ﾃｰ･ｷｱﾑｾﾝ)氏は20日、国会において、やはり同氏が会長を務めるインドネシアン・ウッド・パネル・アソーシエーション(APKINDO)の木材交易独占が昨年の木材輸出の下降を招いたとする批判を打ち消した。それによると昨年の輸出不振は主に先進国経済の景気低迷によるもので、今年以降は向こう5年間に1500万戸の住宅建設を予定する中国の需要増、神戸震災の復興需要、韓国の空港拡張／住宅開発計画、香港の新空港建設計画、欧米の景気回復等に支えられ、インドネシア産木材の輸出は堅調に拡大する見通しと言う。(ST,BT:3/22)

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