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1997-03-14 ArtNo.9745
◆＜馬＞システム統合会社ＣＳＡＭ、ＫＬＳＥ二部上場目指す
【クアラルンプル】マレーシアにおけるジャバ言語ベースのブローカー・フロント・エンド・システムの創始者をもって任じるコンピューター・システム・アドバイザーズ(M)Bhd(CSAM)は、クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指し、額面1Ｍドルの新株599万株を2.80Ｍドルで公募する。
ＣＳＡＭのモハド・ラシュダン・ババ会長が12日の公募引受契約調印式後語ったところによると、ＣＳＡＭの“ブローカー・フロント・エンド”アプリケーションはマレーシア国内で毎日5000人以上に使用されている。
昨年のグループ営業額は2億6000万Ｍドルを記録、今年は更に20％の成長が見込める。同社の営業コストの50～60％はメンテナンス契約で賄われている。現在の2000人の顧客ベースの90％は国内に、残りはブルネイに存在する。
ＣＳＡＭはサン・マイクロシステムズの支援や他の情報技術(IT)企業との協力の下に、ジャバ言語を用い、マルチメディア・スーパー・コリドーにおいて指導的役割を演じることを欲している。1971年に創設されたＣＳＡＭはマレーシアにおける指導的なシステム統合会社として、多国籍企業や中小企業に総合的なソルーションを提供している。全国に22オフィスを展開、5000人以上を雇用、マレーシアで最初にＭＳ ＩＳＯ 9001の認定も受けた。
今回の公募及び株主割当の発行を通じ、ＣＳＡＭの払い込み資本は3300万Ｍドルから3990万Ｍドルに拡大、シンガポールのＣＳＡホールディングズLtdの出資率は60％から45％に縮小する。同社は今年6月の上場を予定している。(NST,MBT:3/13)
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