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1997-03-14　ArtNo.9737

【シンガポール】地元精密工作機械メーカーのエクセル・マシーン・ツールズは12日、シンガポール証取(SES)メインボード上場を認められたと発表した。
ロビン・ラウ社長により1986年に創設されたエクセルは当初工作機械の保守・改造を手がけていたが、今では自社商標の数値制御工作機械等を設計製造し、自動車業界やディスク・ドライブ業界に納入している。シンガポール、マレーシア、タイ、ハンガリー、米国に子会社8社を設け、30ヶ国に営業代理を配置している。
営業額は1992～96年の間に1500万Ｓドルから5300万Ｓドルに年率30％以上の成長を見、純益は160万Ｓドルから3倍以上の510万Ｓドルに拡大した。同社は最近2300万Ｓドルを投じて建設したブキ・バトの1万7746平米の新工場に移転、別途機械設備に500万Ｓドルを投じている。公募は来週にも行われる見通しだ。(ST,BT:3/13)

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