【ジャカルタ】松下電器産業は15工場をペナンからインドネシアに移転することを検討している。
ビスニス・インドネシアがPT National Gobelのバンバン・スギアルト社長の談話として伝えたところによると、同計画はASEAN自由貿易地域(AFTA)やアジア大平洋経済協力(APEC)等に伴う自由化の流れと関係国の政策動向を踏まえた松下の世界戦略に基づくもので、最終決定は今月末までに下される。松下は複数の国を移転先として検討しているが、スマトラ島Medanに最大の関心が寄せられていると言う。(IDD:3/12)