1997-03-12 ArtNo.9710
◆<星>タン氏、再度政府を糾弾
【ジョホール・バル】野党工人党(WP)前国会議員候補タン・リャンホン氏は11日、ジョホール・バルで記者会見し、シンガポール政府は法廷を政治目的達成の手段にしているとの談話を発表した。
タン氏は「通常の法手続きの上からは、現時点では弁護士が出廷すれば十分で、自分が出廷する必要はない」、「身の安全と自由が保証されぬ限り、シンガポールに戻ることはできない」、「ゴー・ジュンセン法官は最後の1分間にライ・クーチャイ法官に代わって訴訟の担当を委ねられたが、一体関係資料に目を通す時間は有ったのか」等と指摘した。
タン氏は更に、1994年8月に同氏が行った問題の演説のビデオ・テープを掲げ、反キリスト教徒、反英語教育の華人ショービニストと非難されるような内容が実際に含まれているかどうか、ビデオ・テープをTV上で公開し、国民に判断を求めるようシンガポール政府に要求した。(ST,BT,LZ:3/12)
|
|