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1997-03-12 ArtNo.9709
◆＜星＞首相等、タン氏に対する名誉毀損訴訟に勝利
【シンガポール】シンガポール高裁は10日、ゴー・チョクトン首相を含む11人の与党リーダーに対する前野党工人党(WP)国会議員候補タン・リャンホン氏の誹謗の事実を認めた。賠償額については、改めて審理が行われる。
この日高裁はまた、リー・クアンユー上級相とリー・シエンロン副首相のコンドミニアム購入を巡る名誉毀損訴訟で、被告側が提出した裁判官交替申請は、タン氏とその代表弁護士を務めるＷＰのジェヤレトナム書記長の弁護士としての責任感を疑わせる行為であると断定、弁護士協会にこれら両氏を規律委員会の査問にかけるよう指示した。
被告側はライ法官は、リー・クアンユー夫妻が法律事務所を設けた際、その顧問を務め、その後も交友関係を有することから、同訴訟の裁判官として相応しくないと訴えていた。(ST,BT,LZ:3/11)
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