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1997-03-12 ArtNo.9708
◆＜星＞ウェスト社、薬品密封技術にＳ＄７００万投資
【シンガポール】ウェスト・カンパニー・シンガポールは700万Ｓドルを投じてシンガポール工場に最新の薬品密封技術を導入する。
ウィリアム・ライト会長がシンガポール・インベストメント・ニュース3月号上で明らかにしたところによれば、同社はシンガポール工場を域内の技術センターとする計画だ。今回の投資でシンガポールにおける累積投資額は4300万Ｓドルに達する。同社はストッパー、密封システム、プラスチック／金属製医療機器部品、サーモプラスチック・エラストマー、精密射出成形、バイオエンジニアリング密封システム等、医療関連の特殊製造業務に関わっている。
ウェストは今年1月経済開発局(EDB)に対して引き続きシンガポール・オフィスをアジア本部とし、より多くの研究開発事業を手がけ、同時にＥＤＢの援助下に中国や他の域内諸国に事業の拡張を図る意向を表明した。米国を本拠とするウェスト・カンパニーの昨年の年商は4億7000万米ドル、シンガポールには1983年に工場を設け、1994年にはＩＳＯ 9002の認定をけた。(LZ:3/11)
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