SEAnews 1997-03-11 ArtNo.9699

【ペナン】ネットワーク・オペレーティング・システム・ソフトウェア企業ノベル・インクはマレーシアのマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)への参画に強い関心をよせている。
ノベル・マレーシアのアンディ・ウー重役(営業担当GM)によれば、ＭＳＣ事業は同社に多くのビジネス機会と利益を提供してくれるはずで、米国本社は目下、ＭＳＣ事業に参画する最善の方式を研究している。同社は米国における同様なプロジェクト“スマート・ユタ”に参画、他の米国企業とともにインフラストラクチャーやネットワーク・オペレーティング・システム・プラットフォームを提供した経験を有する。
昨年の営業額14億米ドル、世界のネットワーク・ソフトウェア市場の65％のシェアを占めるノベルは、マレーシア市場でも1995年には88％のシェアを占めた。1996年のマレーシアにおける売上は60％の成長を見、今後も同様な成長が期待できると言う。(STAR:3/10)