1997-03-10 ArtNo.9686
◆<馬>MIT支援下にM$50億ニュータウンに大学建設
【クアラルンプル】ブルナン・バリー・テクノ・シティーにおけるマサチューセッツ工科大学の支援も得たマレーシアン・ユニバーシティー・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジー(MUST)の建設工事が今年末までに開始される。
クアラ・クブ・バルの2400haの土地に50億Mドルを投じて開発されるテクノ・シティーの第1期工事起工式が7日催された。スラゴール州のムハマド・タイブ首席大臣が席上語ったところによると、MUSTは研究開発(R&D)、科学、技術を重視した大学になる。テクノ・シティーにはMUST以外の研究施設も設けられ、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)からの恩恵も受けられる。
スラゴール州開発公社(PKNS)は“バンデサ(バンダル:都市/デサ:農村)”コンセプトの下、都市の快適さと田園情緒をブレンドした豊かな町作りを進める。
PKNSのハルン・サリム重役(GM)によると、第1期工事では低コスト住宅395ユニット、中コスト住宅190ユニット、クラスター・ハウス44ユニットが建設されると言う。(MBT:3/8)
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