【クアラルンプル】フィンランドの紙製品会社Enso Oyはジョホール・バルに3500万Mドルを投じて設けた製造施設を1月に稼働させた。
EnsoのEero Palokangas取締役によると、新工場を経営するL.P.Pacific Films Sdn BhdはEnso子会社のラミネーティング・ペーパーLtdとフィンランド企業ネステ・オイの合弁会社で、コンクリート工事や運送車両等に用いる木製パネルを被覆する含浸紙を当初年間4000万平米製造する。これらは東北アジア市場に供給される。(NST,MBT,STAR:3/5)