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1997-03-04 ArtNo.9611
◆＜泰＞インテル、ネットワーキング市場で５０％シェア目指す
【シンガポール】インテル・マイクロエレクトロニクス(ﾀｲﾗﾝﾄﾞ)はタイ・ネットワーキング市場の50％のシェアを目指している。
インテル・シンガポールのトニー・ジャンズ東南アジア担当営業課長によると、マイクロプロセッサー部門の成功は他の領域におけるインテルの成功の影を薄くさせているが、同社製ファースト・イーザーネットのアジア大平洋地域における営業額は昨年3～4倍に拡大した。昨年の同社のネットワーキング部門売上は5億米ドルを記録したが、1997－98年には10億米ドルに達する見通しだ。昨年100Ｍｂｐｓ(ﾒｶﾞﾋﾞｯﾄ毎秒)製品の価格は10Ｍｂｐｓ製品に比べ5～6倍したが、インテルは同価格差を2倍に縮小させた。他社もこれに追随したが、依然としてインテルの製品は他社製品に比べ20％割安となっている。
タイ市場においては技術、サービス、信頼性の面で強力な地元パートナーを必要としている。昨年同社はタイの100ｍｂｐｓ市場の40％のシェアを占めたが今年は50％に拡大する見通しと言う。(BD:3/3)
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