1995-03-22 ArtNo.958
◆<馬>エアポート・シティー・プロジェクトを民営化
【クアラルンプル】目下建設中のクアラルンプル国際空港(KLIA)に支援サービスを提供する各種施設の開発がBOT(建設/経営/引渡)、BOO(建設/所有/経営)、あるいはリース方式により民間に委ねられる。これらにはゴルフ場、ショッピング・センター、ホテル等が含まれる。
KLインターナショナル・エアポートBha(KLIAB)のA.ナラヤン重役(SGM)が語ったところによると、これらの業務/施設には航空貨物コンプレックス、貨物配送基地、グランド・ハンドリング・サービス、レンタカー・サービス、ガソリン・スタンド、駐車場、ホテル、公共輸送施設、航空機補修センターが含まれる。この内、機内食供給センター、航空会社オフィス・ビル、航空郵便ビル、ゴルフ・コース、ショッピング・センター、補助発電所、テーマ・パーク、タブン・ハジ・コンプレックス等はリースされ、航空機燃料供給施設はペトロナスに、空港管理はマレーシア・エアポーツBhd(MAB)に、空港内の航空会社関連領域はマレーシア航空(MAS)に、それぞれ管理が委ねられると言う。(STAR:3/20)
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