1997-03-01 ArtNo.9577
◆<馬>サバ州第3のIPP発電所、来年4月に稼働
【クアラルンプル】サバ州における第3の独立電力供給業者(IPP)ライセンスを取得したパワートロン・リソーシズSdn Bhdが3億4500万Mドルを投じてKarumbunaiに建設中の132MW(メガワット)の発電所は来年4月までに稼働し、Lembaga Letrik Sabah(LLS)への電力の供給を開始する。
レオ・モギー エネルギー郵政通信相が木曜(2/27)催されたパワートロンとLLSの電力供給協定調印式後語ったところによれば、サバ州最大の規模を誇り、また同州で初めて天然ガスを燃料として使用することになる同発電所は、州内の電力需要の40%に応じられる。パワートロンは入札により、21年間のBOO(建設/所有/経営)契約を獲得した。LLSへの電力供給価格は1キロワット時14.7Mセント。燃料はペトロナス・カリガリSdn Bhdが供給する。(NST,MBT,STAR:2/28)
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