1997-02-28 ArtNo.9564
◆<馬>TNB子会社、自社製トランスの輸出市場開拓目指す
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)の73%子会社マレーシア・トランスフォーマーズ・マニュファクチュアリングSdn Bhd(MTM)は、製品の域内市場開拓を目指している。
MTM会長を兼ねるTNBのタジュディン・アリ会長によると、同社は現在11KV(キロボルト)と33KVのトランスやディストリビューション・ボード、変電所複合設備の製造を手がけているが、今年11月までに先ず132KVのトランスの製造を開始する。目下製造したトランスの80%はTNBに納入、残りの20%を国内の公益事業会社に供給している。132KVトランス製造施設のコストは土地代を除き、3200万Mドルで、既に2週間前に着工されている。同社はまた275KV製品の製造の可能性も研究している。(NST:2/27)
|