1997-02-26 ArtNo.9531
◆<馬>ラピド・シナジ、ペナン工場拡張
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指し、このほど株式を公開したラピド・シナジBhd(RSB)は、ペナンのバヤン・ルパス工場に250万Mドルを投じて最新設備を導入する。
RSBのサリム・カシム会長が24日催された公募抽選会の席上語ったところによると、新設備導入に伴い工場面積も4000平方フィートほど拡張される。これにより同社は半導体市場の回復の機に乗じ業務を拡張でき、また製品/サービスの種類も拡大できる。
RSBは傘下のフォーモサ・エンジニアリングSdn Bhdやラピド・メタル・アンド・プラスチクス・プロダクツ(M)Sdn Bhdを通じ精密工学、ツーリング、精密プラスチック部品の製造等を手がけている。
RSBは普通株306万9000株を公開、内207万株が公募に付された。ブミプトラ公募分は124.73倍、一般公募分は93.67倍、平均102.99倍の応募超過となった。(NST,STAR:2/25,SEAnews96/12/12号参照)
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