1997-02-24 ArtNo.9505
◆<馬>M$148億の未来都市スリ・イスカンダルに期待
【イポー】マレーシアン・リソーシズ・コーポレーションBhd(MRCB)とペラ州政府が70:30の合弁で向こう20年間に143億Mドルを投じて開発するスリ・イスカンダル・タウンシップは新たなミレニアムを象徴する未来都市になる見通しだ。
ペラ州のラムリ・ガ・タリブ首席大臣が21日催された合弁会社スリ・イスカンダル・デベロプメント・コーポレーションと州政府の覚書調印式の席上語ったところによると、クラン・バリーに倣って1万haの土地に開発されるタウンシップには1800の工業区画、2600の商業ユニット、3万9000の住宅ユニット等が設けられる。またペラ州政府は有料高速道路網の構築を目指しており、2000年までに内4ルートの完成を目指す。既にスラゴール/タイピン路線とイポー/ルム路線が認可されており、州政府はブラン/スリム路線とリバー・トゥロ・インタ/カンパル・トゥロ・インタ路線の認可申請を総理府経済計画局(EPU)に提出している。州政府はイポー/ルム高速道路の建設を引き受けたMRCBが、残りの2路線の建設も引き受けるよう期待している。(NST:2/22)
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