1997-02-20 ArtNo.9458
◆<馬>J州、タンジョン・ランサットに大型重工業区開発
【ジョホール・バル】ジョホール州政府の経済計画機関を務めるジョホール・コーポレーションは完全出資子会社のJohr Technopa Sdn Bhdを通じてパシル・グダンに近いタンジョン・ランサットの2200haの土地に20億Sドルを投じ、向こう5~10年間に国内最大規模の重工業区を開発する。
ジョホール・テクノパのジャアファル・ユスフ重役(MD)によると、162haの地域をカバーする総額2億Mドルの第1期工事は既に着工され、石油化学/パーム油産業のためのタンク施設、屑鉄専門の埠頭等を備えたタンジョン・ランサット港が建設される。ジョホール川河口に位置し、公海から僅か15メートルの同深水港は戦略的立地条件を備えており、最大10万トンの船舶が寄港できる。同工業区には軽工業や中規模産業の進出も認められる。(BT,LZ:2/19,NST:2/18)
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