1995-03-21 ArtNo.945
◆<馬>ムシニアガ、AT&TとM$8百万配線工事獲得目指す
【クアラルンプル】ムシニアガSdn Bhdは、AT&Tと共同で今年はは800万Mドルの配線システム工事獲得を見込んでいる。
AT&Tのシスティマクス・ストラクチャー・ケーブリング・システム(SSCS)は軽量で規格が統一されていることから、極めて扱い易い。これ以前には各種のシステムがそれぞれ独自な仕様の配線を必要としたが、SSCSは各種ブランドの様々な仕様に対応できる。同社とAT&Tはこれまでにエンパイア・ビルディングのペトロナス事務所、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)のバンサル通信ビル、プタリン・ジャヤのネッスル・ビルディングの配線工事を各10万~200万Mドルで受注、昨年完成させたマレーシア航空(MAS)のコンピュータ・センター工事は50万Mドルだった。同社は目下クアラルンプル国際空港(KLIA)建設請負企業から配線工事契約を獲得することを狙っていると言う。(MBT:3/20)
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