1997-02-13 ArtNo.9371
◆<比>フード・ターミナルの51%権益を外資に開放
【マニラ】民営化委員会(COP)は先週の会議でフード・ターミナル・インク(FTI)の65%の権益を5月までに公開し、内51%を外国人を含む投資家にブロックで売却することを承認した。
フィリピン政府は同ブロック販売を通じて70億ペソの調達を目指している。65%の内の14%は国内の小投資家を対象に公募に付される。残りの35%も市場動向を見て向こう2年間に売却される。FTIはマルコス政権時代に設立された農業企業で、メトロ・マニラのTaguigに120haのエステートを所有している。同地は今では半工業コンプレックスとして再開発され、少なからぬ工場が建設されている。(BW:2/12)
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