SEAnews 1997-02-13 ArtNo.9367

【ペナン】ペナン州政府はMekar Idaman Sdn Bhdから提出されたペナン島とマレーシア本土を結ぶ第2リンクの建設案に関して向こう数週間内に決定を下す。
ペナン州インフラストラクチャー／運輸／通信委員会のヒルミ・ヤハヤ議長が11日語ったところによれば、第1のオプションは半島側のバターワース・クリム・エクスプレスウェイとペナン島のウエルド・キーを3.5キロのトンネルで連結する方式で、半島側のノース・バターワース・コンテナ・ターミナル付近とペナンのジョージタウン地区にトンネンルの出入り口が設けられる。第2のオプションは半島側ジャウィのバトゥ・カワンとペナン南東部バトゥ・マウンを14キロの橋でつなぐ方式。第1案は工事区間が短いメリットが有り、第2案はジャウィ地区の開発を加速するのに役立つ。
既存のペナン大橋の交通量は2001年に上限に達する見通しだが、拡張工事には3年を要し、その間一部の車線を閉鎖せねばならない。このため第2リンクを設けた後、必要なら既存の橋梁も拡張するのが上策と言う。(NST:2/12)