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1997-02-12　ArtNo.9349

【シンガポール】ＤＢＳバンクの最新レポートはシンガポールの今年の国内総生産(GDP)成長率を6.6％と予想、輸出成長率は昨年の4.6％から8.9％に回復するとしている。
ＤＢＳの以上の成長見通しは、リー・シエンロン副首相が先頃発表した昨年の成長実績7％を下回る。同相は来年の成長率は5～7％と見通した。ＤＢＳのレポートは電子業況の回復でシンガポールの国産非石油製品輸出の好調が見込めるため、経常収支は12億米ドルの黒字と予想している。また今年のインフレ率は昨年の1.3％から1.9％にアップする見通しと言う。マレーシアについては、今年のＧＤＰ成長率は8.4％、インフレ率は3.3％(昨年3.5%)と予想されている。金利水準は6.5％まで50ベイシス・ポイント下降すると予想されているが、米国の金利動向次第で一時的に上昇する可能性も有ると言う。(LZ:2/11)

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