1997-02-11 ArtNo.9337
◆<馬>グローブトロニクス、半導体ターンキー業者目指す
【ペナン】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指すグローブトロニクスSdn Bhdは相手先商標製造業者(OEM)/オリジナル・デザイン製造業者(ODM)としてのニッチを開拓するとともに、半導体組立/検査のターンキー業者を目指している。
グローブトロニクスのマイケル・ン重役(CEO/MD)によると、2000年までにビデオ・コンパクト・ディスク(VCD)やディジタル・ビデオ・ディスク(DVD)プレーヤー等、主要電子製品のOEM/ODMハウスを目指す。
ン氏が6年前にタン・チンコン氏と共同で創設したグローブトロニクスは、マレーシアン・テクノロジー・デベロプメント・コープ(MTDC)やスミトモ・メタル・エレクトロニクス・デバイシス・インクとの提携を通じて半導体の請負製造や先端的セラミック集積回路(IC)パッケージの製造領域に独自の天地を開拓してきた。バヤン・ルパス自由貿易地区に6工場を有する同社の営業額は、当初の200万Mドルから1996年12月期の5500万Mドルに25倍に拡大、今年は7000万Mドルを見込んでいる。(STAR:2/10)
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