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1997-02-06 ArtNo.9319
◆<星>シングテル、各種国際移動体通信サービス提供
【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)は今年は複数の国際移動体通信サービスを新規提供、もしくは拡充し、この方面の収入を昨年度の5000万Sドルから6000万Sドルに拡大する。
シングテルの国際移動体通信サービス担当のワン・トンウェン取締役が4日催されたインマルサットAのサービス拡張記念式の席上語ったところによると、2月1日より大西洋地域がカバーされたことにより、世界のどこでも、地上/海上/空中を問わずインマルサットAのサービスを利用できるようになった。
インマルサットAは移動中の車両/航空機/船舶等と地上のユーザーの間の音声、Eメール、データ、テレックス交信を可能にするアナログ衛星通信サービスで、大西洋地域の競争は過熱気味だが、短期的に2%、中期的に4~5%、最終的に7~8%のシェア獲得を目指す。目下インマルサットAは同社の国際移動通信収入の70%を占めている。
今年第3四半期にはデジタル衛星通信サービスのインマルサットBも大西洋地域にまで拡大される。この他、今年は2つの新サービス、ミニMターミナル・サービスとインマルサットB高速データ・サービスも開始される。
今年4月から開始されるインマルサット・フォーン・ミニMターミナル・サービスは、ラップトップ・ターミナルを利用した音声、FAX、データ・サービスで、特に電話サービスが普及していない僻地や機上でメリットを発揮する。
これに対して今年第3四半期に導入されるインマルサットB高速データ・サービスは大量のデータの転送を可能にし、政府機関や石油探査会社等をターゲットとしている。
シングテルはまたシンガポール航空(SIA)と機内の旅客がラップトップやパームトップ・コンピューターを用いてインターネットにアクセスできる新サービスを計画している。毎秒2.4キロビットの転送速度が実現される同サービスは今年末に開始される予定だ。
またこの日スタートしたセントサ地上基地を利用した国際海事衛星通信サービスに関しては、http:www.singtel.com/sentosaLES/で詳細な資料を手に入れることができると言う。(BT,LZ:2/5)
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