1997-02-05 ArtNo.9304
◆<馬>ブリッジコン、M$5億プトラジャヤ開発準備
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場の土木建設会社ブリッジコンBhdは、行政都市プトラジャヤの開発を担当するプトラジャヤ・ホールディングズSdn Bhd(PHSB)と総額4億Mドルの合弁事業協定を結んだ。
ブリッジコンのラドゥアン・ムハマッド・タイブ会長が3日明らかにしたところによれば、同社が30%、PHSBが40%、今後参加する複数のパーティーが合計30%を出資して合弁でプトラジャヤの一部開発を手がけ、合弁会社は最終的にKLSEに上場させる。プロジェクトの詳細は未定だが、今年下半期にも着手される。
ブリッジコンはまたプンビナアン・コンソーシアム・ラパガン・トゥルジャヤSdn Bhdからカンプン・パンダンと新首都空港を結ぶ43.5キロのハイウェイの一部下請け工事を1億Mドルで受注した。同ハイウェイにはプトラジャヤ・インターも設けられる。
現在ブリッジコンの収益の80%は建設/土木工事に依存しているが、スラゴール州スガイ・ティンギの1680haの開発が軌道に乗れば、3~4年内には不動産開発が同社の収益の40%に貢献することになる。また中国における有料道路や橋梁の建設経営の収入も今後同社の業績に貢献する見通しと言う。(NST,MBT,STAR:2/4)
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