1997-02-01 ArtNo.9261
◆<馬>政府、入札方式導入し更に多くの発電ライセンス発行も
【クアラルンプル】マレーシア政府は入札方式により更に多くの発電ライセンスを発行する可能性を検討している。
レオ・モギー エネルギー通信郵政相が木曜(1/30)催されたテクノロジー・トゥナガ・プルリス(オーバーシーズ)コンソーシアムSdn Bhd(TTPOC)とテクノロジー・トゥナガ・プルリス・コンソーシアムSdn Bhd(TTPC)に対する独立電力供給業者(IPP)ライセンス授与式の席上語ったところによれば、マレーシアは来世紀の半ばには電力不足に直面する恐れがある。政府は新たな発電所の建設が必要になった際には、競争入札によりライセンスを発行することを検討している。トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)を含む企業は同入札に参加できる。競争入札方式は今日の独立電力供給業者(IPP)とTNBの電力売買契約をベースとした方式に取って代わる。消息筋によれば、最低の電力料金を提示したものにライセンスが与えられる見通しだ。(BT:1/31)
|