1997-02-01 ArtNo.9258
◆<星>ウッズビル、Tri-M買収の新たな機関車に
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のプリント基板製造会社Tri-Mテクノロジーズ(S)の46.6%の権益(1398万株)を三菱商事及びその子会社ミヨシ・エレクトロニクス・コーポレーションから買収、残余株の公開買い付けを提案していたSurreyville Pte Ltdは、Tri-M持ち株をWoodsville Internationalに譲渡した。
Surreyville Pte LtdはマレーシアのビジネスマンTiong Ik King/Kenneth Chew両氏のシンガポール登録の投資持ち株会社で、英国バージン諸島籍の持ち株会社Woodsvilleにはティオン・イクキアン氏とその兄のティオン・ヒューキン氏が各30%、ケネス・チュー氏が残りの40%を出資している。ティオン一族は、クアラルンプル証取(KLSE)上場のリムブナン・ヒジャウ及びジャヤ・ティアサ・ホールディングズの支配権益を掌握、またヒューキン氏は香港証取上場のミン・パオ・エンタープライズ・コーポレーションの会長も務めている。(ST,BT:1/31)
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