1997-01-31 ArtNo.9247
◆<馬>日本電信電話、ユーティリティー・トンネル建設支援
【ジョホール・バル】YPJホールディングズSdn Bhd傘下のYPJコミュニケーションSdn Bhd(YPJC)は29日、日本電信電話(NTT)及びニッポン・コムシス・コーポレーションと、ユーティリティー・トンネンルの建設に関わる技術協力覚書を取り交わした。
YPJCのアブドゥル・ラザ・アブドゥラ重役(CEO)によると、電線、電話線、水道管等を共通のトンネルに敷設することにより、公益事業のたびに道路が掘り返される無駄と交通渋滞の原因をなくすことができる。実際の工事はジョホール州政府の決定に依存するが、効果が立証されれば、全国的に普及させられる。マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)の開発と相まって、この種の新技術の導入は時宜を得たものと言え、同社は子会社のCMCエンジニアリングSdn Bhdを通じて関係技術の移転を受けると言う。(NST,STAR:1/30)
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