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1997-01-25 ArtNo.9177
◆＜比＞アヤラ・グループ、首都水事業民営化契約獲得
【マニラ】アヤラ・コープとベンプレス・ホールディングズ・コープに率いられる2コンソーシアムがアジア最大の水事業民営化と称されるメトロポリタン・ウォーターワークス・アンド・スアリッジ・システム(MWSS)の管理契約を獲得した。
アヤラとベンプレスに率いられるグループは、それぞれＭＷＳＳの東部と西部サービス地区の管理契約を落札した。英国ユナイテッド・ユーティリティーPlc及び米国ベクテルと組んだアヤラは1立米当たり2.32ペソの料金を提示したが、これは現在の平均料金8.78ペソを26.39％下回り、入札に参加した4チーム中最低だった。同チームは西部地区にも2.51ペソの一番札を入れたが、1チームに2契約を与えることは入札ルールに反するため、結局4.97ペソを提示したベンプレス・グループが同地区の契約を獲得した。(BW,ST,BT:1/24)
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