1997-01-25 ArtNo.9173
◆<馬>トンカ子会社、ドイツ企業と廃棄物処理設備製造合弁
【クアラルンプル】トンカ・ホールディングズBhd子会社のTongkah Moulding Technologies Sdn Bhdはドイツ企業Otto Holding Internationalと51:49の出資率で固形廃棄物処理機器を製造する合弁契約を結んだ。
トンカ・グループのモクザニ・マハティール会長が関係契約調印式後語ったところによれば、合弁会社Tongkah Otto (M) Sdn Bhdは3500万Mドルを投じ、新ブキ・トゥガ・インダストリアル・パーク(ペナン)のトンカ・モールディング・テクノロジーの既存工場隣接地に目下新工場を建設している。
工場は3月に完成し、5月から操業を開始する。当初6ヶ月間には2輪及び4輪の移動ゴミ収納機19万台が製造される。その後環境エンジニアリング・ハードウェアの製造が手がけられる。これらの製品の設計/仕様は近く立案される全国廃棄物管理プロジェクトの規格に準じたものになる。払込資本250万Mドルのトンカ・モールディングズが合弁事業を手がけるのはこれで2度目。
トンカ・グループは顧客に高付加価値のサービスを提供できるような関係する領域の合弁事業の機会を引き続き探っていく。THBインダストリーズの上場計画に関しては、既に申請書類を提出済みで、数ヶ月以内に回答が得られる見通しだ。THBの上場が実現後、他の2社の上場も図ると言う。(BT:1/24)
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