1997-01-25 ArtNo.9171
◆<馬>タジュディン氏、MAS/TRI持ち株拡大目指す
【クアラルンプル】マレーシア航空(MAS)のタジュディン・ラムリ会長はMASの持ち株比率を現在の29%から51%に、またテクノロジー・リソーシズ・マレーシアの持ち株を23%から40%に引き上げることを希望している。
タジュディン氏によれば、MASの持ち株引き上げは向こう30ヶ月以内に実行される。
同氏はまたマハティール首相の長男ミルザン氏に率いられるコンソーシアム・プルパカランBhd(KPB)と貨物輸送領域における協力問題を協議しているが、KPBがMASやその運輸部門の権益を買収すると言う話は存在しない。この他、MASはルパート・マードック氏のニュース・コープにその意思があれば、Ansettホールディングズの50%の権益を買収する用意が有ると言う。(ST,BT:1/24)
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