1997-01-22 ArtNo.9120
◆<星>ディジタル、アジア大平洋地域売上31%アップ
【シンガポール】ディジタル・イクウィップメント・コープの1996年12月28日締め第2四半期のアジア大平洋地域売上は前年同期比31%アップした。
シンガポール拠点のディジタル・イクウィップメント・アジア・パシフィックのボビー・チュナワラ社長によると、ハイエンド・サーバーやワークステーションを含むアルファー・ラインの好調な売れ行きが、好業績につながった。アジア大平洋地域は同社の世界売上に19%貢献した。またPC(パソコン)ビジネスの成長率は26%、サービス・ビジネスのそれは27%だった。
アジア大平洋地域の需要は主にデータ・ウェアハウジング、ビジュアル・コンピューティング、イントラネット、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)、エンタープライズ・アプリケーション方面に由来し、またユニックス、ウィンドウズNT、インターネット/イントラネットの3つのプラットフォームが売上の成長を牽引した。
しかしディジタル・イクウィップメントの世界売上は前年同期の39億5000万米ドルから33億6000万米ドルに15%の落ち込みを見た。第1四半期の同社世界売上は29億1000万米ドルだった。(BT:1/21)
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