1997-01-21 ArtNo.9109
◆<馬>航空機部品センター、開業7ヶ月の売上M$100万
【クアラルンプル】Bombadier Regional Aircraft Divisionがスバンに設けた航空機部品流通センターは開業以来7ヶ月で100万Mドル以上の売上を実現した。
昨年5月にシンガポールからマレーシアに管理権が移転された同センターはAirod Sdn Bhdにより経営され、アジア大平洋地域におけるBombadierの中短距離航空機のための部品流通センターの役割を務めている。Airod幹部によると、これまでに日本、台湾、シンガポール、韓国、オーストラリア、ニュージーランドを含むアジア大平洋地域の15社から注文を得た。同センターはBonbadierがカナダ以外に設けた4番目の海外部品センターで、ネジ釘からタイヤ、ウィンドウまで1万2800品目、総額1800万Mドルの部品を確保している。しかしエンジンやより複雑な部品のストックはない。他のセンターはオランダ、米国、オーストラリアに設けられている。同センターのおかげでAirodは域内顧客に対するサービスやフォローアップを迅速化することができ、また航空会社は地上業務を短縮できる。Bombadierの地域航空機部門はde Havilland Dash 8シリーズのターボプロップ機やCanadair Regionalジェット航空機de Havilland,Canadair,Leatjet,Shortの販売と支援サービスを提供している。(STAR:1/20)
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