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1997-01-21 ArtNo.9105
◆<星>シングテル、ベルガコム式大型投資の機会物色
【シンガポール】シンガポール・テレコム(シングテル)は、アジア大平洋地域におけるベルガコム・タイプの大型投資の機会を探っている。
シンガポール・テレコム・インターナショナル(STI)のアレン・リュー営業担当主任(COO)によると、シングテルは9億Sドルを投じて、ベルギーの国営電信電話会社ベルガコムの12.15%のシェアを買収したが、例えばモーリシャスにおける投資では仮に大成功を収めても利益は100万~200万Sドルに過ぎず、出資に対する見返りは取るに足りない。STIの目標はシングテルの利益の20%に貢献することで、そのためには1億~15000万Sドルの配当が見込めるベルガコム・タイプの投資を更に多く実行せねばならない。1996年9月期の半期決算でSTIは前年同期の3100万Sドルの損失から110万Sドルの黒字に転換したが、黒字転換には、ベルガコムとインドネシアのPTブカカ・シングテル・インターナショナルからの利益が貢献した。
ベルガコムやAAPテレコミュニケーションズ(AAPT:オーストラリア第3の電信電話会社)はスタート・アップ段階を既に終えた企業でリスクは少ない。当然投資収益率は低いが、依然としてシングテルのベンチマークを上回っている。シングテルはAAPTの24.5%の権益を5500万Aドルで買収した。とは言えSTIは、例えば台湾やインドネシアにおけるような、スタートアップの比較的小規模な企業への投資も続けていく。ただこれまではスタート・アップの企業や新規ライセンスの取得等、無から有を創出するようなビジネスに積極的に投資してきたが、今後は両者のミックスを重視して行くと言う。(ST:1/20)
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