1997-01-20 ArtNo.9094
◆<馬>世界のITリーダー、MSCに興奮:国営通信
【パロアルト】先週水曜カリフォルニア州パロアルトのスタンフォード大学で初会合したマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)国際顧問団(IAP)のメンバーはマハティール首相が主唱するMSC事業に楽観的見通しを示すとともに、MSCへの投資の意向を表明した。
IAP第1回会議に出席した者には、国際ITコンサルタントの大前研一氏、EDSコープのLester Alberthal会長(社長/CEO)、オラクルのLarry Ellison社長(CEO)、ソニーの出井伸之社長、LGグループのBon Moo Koo会長、マージ・ネットワークのロバート・マージ会長(CEO)、Nets IncのJim Manzi会長(社長/CEO)、サン・マイクロシステムズのScott McNealy会長(社長/CEO)が含まれる。
また出席できなかった者には、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長、アップルのギルバート・アメリオ会長、IBMのルーイ・ガーストナーCEO、シーメンスのHeinrich von Pierer氏、Toffler and AssociatesのAlvin Toffler氏、富士通の関澤義社長が含まれる。
ネットスケープのJames Barksdale社長(CEO)は「MSCプロジェクトは将来の同社東南アジア地域本部オフィス開設地としての魅力を一層高める」と指摘、NTTのミヤワカ・ノボル氏はMSC初の研究開発センターを設け、マルチメディア大学にも支援を提供したいと語った。(NST,STAR,ST:1/18)
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