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1997-01-20 ArtNo.9088
◆<星>基本通信サービスに固定ライセンス料方式:通信相
【シンガポール】シンガポール政府は基本通信サービス(国内電話/国際ダイヤル通話/専用回線/公衆交換メッセージ/データ通信)に固定ライセンス料制を導入、近く募集される入札では、専らサービスやファシリティーの質を審査の基準とする方針だ。
マー・ボータン運輸通信相が17日明らかにしたところによれば、基本通信サービス免許を取得した者には、当初1回限りのライセンス料として1000万Sドルの支払いと監査後粗年間売上の1%を毎年納付することが義務づけられる。年間ラインセンス料に関しては営業初年度は100万Sドル、2年目は200万Sドル、3年目は300万Sドルの最低額が規定されており、同期間は粗売上の1%か最低額のいずれか高い方を支払わねばならない。しかし4年目以降には最低限度は適応されない。同年間ライセンス料は2000年4月1日以降シンガポール・テレコム(シングテル)にも適応される。また当初1回限り1000万Sドルの固定料金はシングテルが1992年4月1日に関係ライセンスを取得した際支払った額に準じたもので、有効期間は17年。この日はシンガポール電信局(TAS)により入札に関わるインフォメーション・パッケージが配布され、シンガポール・テクノロジーズ、ドイチェ・テレコム、ケーブル&ワイヤレス、ホンコン・テレコム、モービルワン等が1部95ページの同コピーを購入した。(ST,BT,LZ:1/18)
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