SEAnews 1997-01-18 ArtNo.9083

【クアラルンプル】マレーシアの昨年の非国産車製造台数は15万6551台と、前年比39％アップ、1995年と同レベルの成長率を維持した。
マレーシア自動車製造業者協会(MMVAA)の発表によれば、昨年は乗用車生産が7万9650台と、商用車の7万6901台を上回った。ＭＭＶＡＡ加盟8社中アソーシエーテッド・モーター・インダストリーズ(AMI)により製造されたプロトン・イスワラ及びオートモーティブ・マニュファクチャラーズ・マレーシア(AMM)により製造されたプロトン・ティアラは国産車に分類されるため、上記の数字に含まれない。プロトン・ティアラ、サトリア、シトロエン、Pakan Riderバスを製造するＡＭＩは最大の96％の増産を達成した。イスズ、スズキの商用車を製造するキナバル・モーター・アセンブリー(KMA)は52％増、ホンダ、プジョー、メルセデスの乗用車と商用車マンを製造するオリエンタル・アセンブラーズ(OASB)は51％増だった。ブランド別に見ると乗用車部門ではホンダ、トヨタ、ニッサンがトップ・スリーの座を維持した。排気量別では、1551－1750ＣＣクラスが2万8805台でトップ、以下1151－1350ＣＣの1万7119台、2151－2150ＣＣの1万1069台と続く。(MBT:1/17)